2018年10月16日火曜日

老いを感じる


10月も折り返しですね。朝晩の冷え込みも厳しくなり、冬の足音が聞こえてきた感じがします。冬の足音が聞こえてきたというのは字面通りの意味合いであって、自身の人生をなぞらえてるわけではありません。誰もそんなこと連想しないだろうけど念のため。

私事で恐縮ですが、昨日は私の誕生日でした。普通の店だったら花が贈られたり仲のいいお客さんがお祝いに来たりしそうだけど、特に普段と変わらず平和な一日であった。ということは、もしかして当店は普通の店じゃないのではあるまいか。今さらお気づきになりましたかという話ですが。たぶんあれだ、あえてお祝いのないサプライズ的な何かですよたぶん。もしくは逆に気を遣って来ないだけとか。べ、別に、今からでもお祝いに来てほしくなんてないんだからね!

それにしても、またひとつ年をとってしまったか。改めて鏡を見ると白髪が増えたようにも思う。老いを感じるシーンは人それぞれであり、肌のつやがなくなる、下腹が出てくる、妙に早起きになるなどはよく耳にします。しかし、老いを感じる瞬間には人間誰しもにあてはまる普遍的な状況があるのをご存じでしょうか。他人から「おい」って言われたときがそれです。おいを感じる。老いてなおくだらなくて恐縮です。

この一年も日々老いていこうと思います。