2017年8月12日土曜日

同級生あるある


昨日か今日あたりからお盆休みの人が多いのではないでしょうか。一般的には4、5日程度ですかね。多い人だと10連休もありうるのかも。いずれにしても、連休はそのうち終わるのであり、逆に休みが長いほど連休最終日の絶望感は増すと言えます。

お盆休みということで、帰省した同級生も来てくれたりしてます。だいぶ太って見た目が変わってても、なんとなく面影を感じてわかるのは同級生ならではなんでしょう。で、今の仕事とか当時の思い出とかお決まりの話のあと、「結婚はまだ?」って聞かれて「いや、俺は結婚が『まだ』なんじゃなくて、結婚『しない』ので」と答えるまでがパターンでしょうか。

基本的には「そうですね、早くしたいんですけど、なかなかうまくいかないんですよ」と、「結婚したいけどできない」というスタンスで適当に返答するようにしてます。いい年して「結婚できないのではなく、しないだけ」とムキになるのってみっともないじゃないですか。たとえ結婚しないポリシーだとしても、「いやあ、僕が不甲斐ないせいで結婚できないんすよー」と卑下しておくのが社会人としての処世術だと思う。ただ、同級生や友人相手だとそんなに言い繕う必要もないため、思ったことをそのまま言ってる次第です。とはいえ、絶対にしないとも言い切れず、もし年収400万以上で身長170cm以上で才色兼備で甲斐性がある女性に扶養される条件でプロポーズまでしてもらえた場合はこの限りではないです。世間ではそれをヒモと呼ぶらしいですが、なぜ男性の場合だけそのように蔑称されるのかはよくわかりません。

何の話でしたっけ。お盆休みで来てくれた同級生に「結婚まだ?」って聞かれたときの受け答えでしたか。会話の効率化を図るため、こちらから第一声で宣言する手はありそう。「ひさしぶり! 卒業以来やね! 俺は結婚してないけどできないんじゃなくてしないだけ! ソースは甘口と普通どっちにする?」と一気にまくし立ててみる。あるいは、メニュー表の「※青のりとマヨネーズは抜きにもできます」の下あたりに「※店主は結婚できないのではなく、しないのです」と注意書きを追記しておく。不毛な妄想がはかどるのもひとえに店が暇だからであり、がんばって20時まで開けるつもりですが気力が尽きたら閉めます。